「なぜあの子は成績がいいのか 3つのコツ」を公開しました。

投稿日 : 2010年11月08日, カテゴリー : 先生からのアドバイス

なぜあの子は成績がいいのか?

テスト勉強でどんな勉強をしているのかを質問すると、たいていの生徒からは「問題をやる」「ノート作ってから暗記する」という答えがかえってきます。2つの勉強に共通していえることは、「知識を記憶しているだけ」ということです。これでは単なる暗記にすぎず、難化する公立高校入試・量質ともに多い大学受験に通用する、本物の力にはつながりません。
本物の力を習得するためのポイントは以下3つです。

先生の話の聞き方

先生の話の聞き方 一般的に、新しい知識を習得する場は学校の授業となります。学校の授業を集中し積極的な姿勢で聞くことで、家庭学習の効率が数段よくなります。では、どうすればそのようにできるのでしょうか。
まず、先生の話を「なぜそのようになるのか?」と疑問を持ちながら聞くようにしてみてください。そうすることで、一つの事柄を深く考え、理解することができます。
次に、テストに出る・出そうといった段階に分けながら聞くことでも積極的な姿勢を保つことができます。具体的には、先生が話した中で教科書・ノートの該当箇所にテストに出る確率が非常に高いものに◎、テストに出そうなものに○、そのほかに自分で大切だと思う箇所に●をつけながら授業を聞いてみてください。

ノートの作り方

02 ノートをとるのと、ノートを作るのとでは異なります。ノートを取るのは学校でとるように、教わったことを忘れないようにメモすることを示します。
それに対して、ノートを作るというのは、ある事柄について考えた、頭の中の道筋やその結論をノートに書き出すことなのです。
ノートに書き出す際は、後で見てすぐにわかるよう、教科書に載っている図や絵を存分に用い、色鉛筆を使ってください。文章を中心にまとめるのではなく、文章や言葉は絵・図の補助に使用するようにしてみてください。

勉強には終わりがある!

03 勉強が終わったという状態とは、自分の書いたノートなどをパッと見て、すぐに思い出し、人に説明できるまで深く理解している状態です。つまり、勉強が終わると、すぐに思い出せるわけですから、勉強が終わったその単元については、改めて勉強をする必要がなくなります。このように。勉強には終わりがあるということがわかると、一つの単元を終えることで前に進むことを実感でき、勉強のやる気にもつながっていくのです。

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